2006年09月23日

星野由美子ライブ 06年9月21日 然々

ジャズシンガー星野由美子 ライブレポート

06年9月21日(木)然の音楽会 茨城県ひたちなか市「ライブラリーカフェ然々」

メンバー:
星野"ゆみっふぃー"由美子 (vocal & piano)、清水AKIYOSHI (bass)

zenzen060921.jpg
(photo by 三橋さん)

恒例、木曜の然々ライブ、秋ヴァージョンへ突入です!
昼間はまだ残暑が感じられますが、夕方からはすっかり秋ムードになってきましたね。
秋といえば、「読書の秋」とか「食欲の秋」とかありますが、「考える秋」=「自分を見つめ直す秋」なんていうのもいいかもしれません。楽しく賑やかな夏が終わって、ふと我に返る瞬間が訪れたりしません?
星野さんが1stステージの最後に「マスカレード(This Masquarade)」を歌うときのMCで、この曲は「人生は仮面舞踏会のもの、誰もが仮面をつけて人生を送っているけれども、その内に本当の自分がわからなくなってしまう」というような意味です、と紹介しておりましたが、うーん、確かに考えさせられる詞ですねー。レオン・ラッセルらしい歌詞です。
さて、この夜のセットリストは以下の通りでした。
特に2ndステージの演奏とその流れは良かったですね。客席の皆さん、星野さんの深い歌にじっくり聴き惚れていた感じです。
それに今回はいつもより清水さんのベースソロのフューチャー度が高かったように感じられました。ベースソロが多いとよりアコースティック感が増して心地よいです。清水さんはとても技巧的で表現力も豊かだと思います(日々進化中)。星野さんのピアノとのインタープレイも聴きどころですね。
2ndステージの最後はカウント・ベイシーの「Shiny Stockings」。星野さんは最近この曲をよく演奏していますけど、この編成にしてはベイシー度が高いです。ベースのリズムの刻み方がフレディ・グリーンの質感に似ていたり(偶然か?)、曲の最後の終わり方(ピアノ)とか、ディテイルにこだわりを感じたのは私だけでしょうか。

セットリスト:
★1st Stage★
1. I Remember You
2. Love
3. Days Of Wine And Roses(酒とバラの日々)
4. Love Is A Many Splendored Thing(慕情)
5. When You Smiling
6. This Masquarade

★2nd Stage★
1. In A Mellow Tone
2. September Song
3. Autumn Leaves(枯葉)
4. Stardust
5. The Girl Fron Ipanema(イパネマの娘)
6. Shiny Stockings
Encore: Tennessee Waltz

次回の然々ライブは、10月19日(木)です。

Sep 21, 2006 Reported
posted by junn-chang at 13:06| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ライヴレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

星野由美子ライブ 06年8月31日 然々

ジャズシンガー星野由美子 ライブレポート

06年8月31日(木)然の音楽会 茨城県ひたちなか市「ライブラリーカフェ然々」

メンバー:
星野"ゆみっふぃー"由美子 (vocal & piano)、清水AKIYOSHI (bass)

セットリスト:
★1st Stage★
1. Moonglow
2. Embraceable You
3. On A Slow Boat To China
4. Summertime
5. Lover Come Back To Me
6. Corcovado

★2nd Stage★
1. For All We Know
2. Once I Loved
3. You'd Be So Nice To Come Home To
4. Shiny Stockings
5. Autumn Leaves(枯葉)
Encore: Route 66

夏の終わり、が今回のテーマでしょうか。今年1月に始まって以来7回目の然々ライブは8月最後の日。通常のライブハウスとは異なって、然々のステージは、大きく取り入れた窓から外の風景(木々がいっぱい)が見えるため、演奏をしながら(聴きながら)も季節感が実感できるのが素敵なのです。冬に始まったこのライブも、月1回のペースで季節の変化といっしょに回を重ねてきたわけですが、いよいよ夏も終わり。まだ残暑は続くかと思いますが、8月の終わりは夏の終わりを感じさせます。

さて演奏の方は、夏から秋へということで、「Summertime」と「Autumn Leaves」が聴きどころだったでしょうか。
特に「Summertime」は星野さんのステージでリクエストの多い曲です。今回もリクエストに応えての演奏でしたが、この曲は演奏の度に歌い方がソウルフルになってて、今回はかなりディープなところまで到達していました。彼女がここまで低音域を使って歌う曲はあまりないので、未聴の人は是非聴いてみて下さい。
それと、夏の終わりの感覚とサウダージ感というのは近いものがあるように思うのですが、今回のセットリストにはAntonio Carlos Jobinのボッサが2曲、「Corcovado」と「Once I Loved」。哀愁感たっぷりです。
ところで、別名「静かな夜(Quiet Nights Of Quiet Stars)」でも知られる「Corcovado」は、ブラジルのリオデジャネイロにあるキリストの像が立っている山の名前ですが、なぜあのキリスト像は両手を広げているのかご存知ですか? リオのキリスト像はアメリカ・ニューヨークの自由の女神像の方を向いているのですが、キリストが自由の女神を孕ませてしまい(凄い!)、「どうしてくれるの」と問いつめられたところ、両手を広げて「どうしようもないよ」と言っている、とのこと。事実は「静かな夜」だけが知っている、というところでしょうか。

次回の然々ライブは、9月21日(木)です。

Sep 2, 2006
posted by junn-chang at 11:36| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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